探し出すコツを Sagasoon.
唐突ですが、
ここに1000人がおり
職業
地域
年齢
を各々持ってるとしましょう。
そして、実際にはこの人たちはこんな職業だったり年齢だったりします。
職業:全体の7割が先生
地域:6割が関東地方に住んでる
年齢:1割は三十歳以下
このとき、あなたは、どうやって下記の条件に合致した人たちをあぶり出しますか?
- 職業が先生で、
- 関東地方住みで
- 30歳以下
1回につき、一人に1回の質問が出来るものとして考えてみましょう。
言われたとおりに
どーやってあぶり出すもなにも、1000人総当たりで一個ずつききますよと。
あなたは先生?
あなたは先生?
って、1000回やったあと、
そのなかで、「先生です」と答えてくれた人の中から、次はお住まいを聞けばいいやと。
先生と答えてくだすった方に、関東地方に住んでますか?ですよね。
そしてまた、関東地方って人には、年齢は30歳以下ですか?ってききますと。
まあ、一気に大声で「先生は左側にあつまれー。そして、それ以外は右!」って言ったら、終わりじゃないの?っていう答えはだめですからね。
あくまでも、一人に1問ずつを繰り返してねってことです。
何回質問することになる?
さて、今のあぶり出しですが、全員合わせて何回ぐらい質問することになります?
まず1000人に先生ですか?と聞くわけです。
全体の7割先生だったから、700人は「はい」という。
「はい」と言った700人に、関東地方住にんでまさか?とたずねる。
そのうち6割が関東地方にさ住んでるので、420人残る。
最後に、その420人に30歳以下か聞く。
1割が30歳以下だから、42人がのこる。
ということで、
合計、1000回+700回+420回 きいてます。
ぜぇぜぇ 言ってしまう人数ですねえ。。
めんどくさがり屋の場合
1000人に年齢を聞きます。30歳以下ですか?ってきく。1割が30歳以下なので、100人のこるはず。
その100人に関東地方住み?ってきく。6割が関東地方なので、だいたい60人がのこる。
60人に先生か?ってきく。
口の聞き方がわるいと廊下に立たされる。
って冗談はさておき、42人がのこる。
ということで、
合計、1000回+100回+60回。
大分楽できた
2120回から1160回まで落ちましたね!
質問する順番で、そーとー楽になりましたね。
早い話、人数を絞れる質問からすればあとが楽って話です。
一気に母体が減って、少ない人数に質問をすればいいだけですよね。
まとめ
いかがでしたか?
考え方を少しかえただけで、質問する数がへりました。
質問用紙に書き込む箇所もへりますし、
それを整理する作業もだいぶ減ります。
皆さんはエクセルなどを使うことありますか?
データ整理などで主に使う方は、こうゆう考え方を盛り込むだけで、だいぶエクセルが機敏に動くようになりますよ。
エクセルだってやってることは同じ。
とても絞れるものから絞ったら楽ってことですね。
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