探す方法を Sagasoon.
何かを調べるときのコツのお話です。
仮に、プログラムを組む上で、何か困ったことがあったとしましょうか。
PHP言語で、ある文字を特定の文字に変えたい
としましょう。
「私はSagasoon」→「うちはSagasoon」
「私」を「うち」に変えるみたいな話です。
この方法、google先生を使って探すとしたら、あなたならどうやって検索しますか?
たとえば、「文字 置き換え」と検索幅を「大きく」して探しますか?
それとも、もっと具体的に、
「PHP言語 文字 置き換え 関数」と入力して「狭く」探しますか?
大きく探す
関連するもの全てを見通せるぐらいの結果が期待できます。
ただしその反面、情報量が多すぎて、目当てのものが探しにくいかもしれません。
狭く探す
情報に直結する内容が期待できます。
たただしその反面、関連するものが見通せない場合があります。
両者の違い
たとえば、たろう様とはなこ様が、Aを探すという前提で、こんな図を描いてみました。

たろう様は、Aを「狭く」探してます。
直線的にAめがけて探してるわけです。
はなこ様は、Aを「大きく」探しています。
一回、大きな枠に絞ってから、Aを探し当ててます。
どちらが効率的かという話になれば、もちろん「たろう様」に分売があがるでしょう。
ただ、デメリットもありますよ。
たろう様は、BとCの存在を知りません。
逆に、はなこ様はというと、大きく「A,B,C」の存在を知りつつ、Aを探し当ててます。
幅をもって探そう
たろう様の探し方が悪いという話ではないです。
ただ、「探す」という行為をする場合、「周辺の情報」というのがとても大事になる場合があります。
この大事なものを(たろう様の場合BとC)、見ないままに終わるのは勿体ないなと。
プログラムで言うと、PHP言語であればこう、JAVA言語であればこう、他の言語で言えばこんなことも出来るなんてことが、大きく探せば出てくるかもしれません。
1)「移動 東京大阪」
2)「新幹線 東京大阪」
3)「新幹線 グリーン 東京大阪」
上記2)~3)は、飛行機会社のキャンペーンを拾い損ねるかもしれないですよね。
上記3)は、こだまの早割などの情報が入ってこないかもですよね。
「1個のことを探す」のも大事ですが、「周辺を含めて、1個のことにたどり着く」ほうが「探す」ことに深さがでます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
急いでいるときは、「たろう様」のように直線的にすぱっと探し出すというのも大事です。
ただ、「探す」という行為で、一番のネタは周辺情報だったりします。
探していたら、思わぬ情報が出てくる場合も多々あります。
自分では「置き換える」ことが最善策と思っていたら、他の方法が出てきたり。
同じ悩みの人が、解決しているところをみたり。
同じ悩みを持ってた人は、大抵、同じ障害物に出会ってますよね。そうすると、同じようなことを沢山やってたりします。その人の発信をみたら、自分の身の丈にあった「興味深いこと」をしてるかもですよね。
「探す」ことで、芋づる式に色々な情報がでてくるわけです。
「はなこ様」的な探し方をするのも、悪くないなと思いませんか?
それでは!
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