WordPressのメンテナンス方法を Sagasoon.
WordPressでいくつもブログを持っているという方も多いんじゃないですかね?
毎回管理ユーザでログインして、メンテナンスするってのも時には「うざったい」わけです。
そんな時は、shellかなんか書いて、そのサーバで動かしてる WordPress を一気に更新なんてのもいいかもです。
前提
wp-cliが動くことが前提条件となります。
wp-cliコマンドをインストールしていない方は、下記の記事をどうぞ。

更新対象は、下記のshell を動かすサーバで管理している wordpressのみです。
色々なサーバで分散している場合は、別々に実行する必要があります。
また、WordPressを更新する場合は、バックアップしてからの作業をおすすめします。
作業自体で問題が起きても責任は持てませんので、実行は自己責任でお願いしますね。
shellをかきかき
前提のお話をご理解いただいた上で、さっそくプログラムを書きます。
mente.sh とでもして下記のプログラムを保存しましょう。
#!/bin/sh # WP command alias WP_COMMAND='wp' # PATHが通ってなかったりするなら、こんな感じで #alias WP_COMMAND='/usr/bin/php /home/user/cmd/bin/wp' # SITE_ROOT_DIR while read site_root_dir do cd $site_root_dir echo $site_root_dir WP_COMMAND core update && WP_COMMAND plugin update --all && WP_COMMAND theme update --all && WP_COMMAND core language update done << EOF /web_site/dir/site01/wordpress /web_site/dir/site02/wordpress EOF
2か所コメントさせてください。
WP_COMMANDについて
alias の行 WP_COMMAND は、wp-cli のパスを書いてあげてください。
普通に何もしなくて wp が動くのであれば、 上記のコードのように、wp と2文字書くだけでOKですよ。
パスが通ってない場合、コメントにあるような感じでパス通してあげておくといいです。
WordPressのインストール先の指定
プログラム中に、下記のような記述が後半にありますよね。
- /web_site/dir/site01/wordpress
- /web_site/dir/site02/wordpress
ここに、wordpressがインストールされてるディレクトリを指定してください。
上の2行は、あくまでもサンプルです。
皆さん、ご自身のものを記載ください。
1つしかない人は、1行削って1行目にご自身のwordpressのインストール先を指定しましょう。
2つ以上ある方は、wordpressのインストール先を1行ずつ洗いざらいかきましょう。
あとは、mente.sh を実行すればOK。
ご自身で管理している wordpress のサイトが一気に最新版になります。
※更新失敗とか出る場合がありますが、焦らずに、1個ずつエラーとるといいです。
まとめ
wordpressの更新は、リスクがつきものです。
バックアップは実施したほうがいいですよ。
後は、自己責任でよろしくどうぞ。
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