PHPを始める前にこのイメージを Sagasoon.
- プログラムを始めるぞ!
- WordPressでブログを作るぞ!
と意気込んではみたものの、
誰が、どのプログラムを、いつ動かすの?
となったりしませんか???
プログラミング言語は「ルールで書いた手続き」なのはわかるけど、それを何処で誰がどう動かすんですかね?
この図はいかが?
今回は、ホームページを作成する上でPHPを勉強しようとしている方向けのお話です。
ただ、PHPを勉強するといっても、そこはホームページの世界。
htmlやcss、はたまたJavascriptも絡んできますね。
はて?Javascriptもあるのかと。
PHPとJavascriptは、誰が、いつ動かすんですかね?
それを1つずつ説明していきますね。
さて、
デフォルメして描きましたが、こんな図はいかが?
左側はブラウザです。
右側のhomepageとか必要なものって書いてあるところは、サーバ側だと思ってみてください。
全体的なストーリー
(1)ブラウザ
homepege見せておくれよ。
おまえんとこの みたいんだよー
(2)サーバ
しゃーないね。ほらあげる・・・ おや待てよ、PHPで書かれてるじゃないか。
そしたら、こっちで実行してあげるさ。お待ち。
終わったら html になるけどね
(3)サーバ
出来上がった html をブラウザにプレゼント。
(4)ブラウザ・サーバ
さっきもらった(3)の中に「必要なもの①②」って書いてあるものがあったので、別途もってこなきゃ。
面倒だけど、もらってこよう。
(5)ブラウザ
もらった情報をブラウザで表示しよう。
おっと、もらった中身に javascript が入ってるじゃないか。実行しますかね。
雰囲気
雰囲気つかめましたかね?
PHPでプログラムを作るというのは、サーバ側で動くプログラムを作りますよってことです。
javascriptでプログラムを作るというのは、ブラウザで動くプログラムを作りますってことです。
もうちょっと大事なこと
1個だけ、大事なこと言っておきます。
他のレッスンなどではあまり話題にしないとは思いますが、こんな観点もありますよってことで。
サーバ側で動くのと、ブラウザ側で動く、2種類のプログラムがありましたよね。
ここで大事なことを1つ書いておきます。
サーバ側で動いたPHPの結果は html に変換されちゃうので、「どうプログラムされているか分かりません」。
ブラウザ側で動作したjavascriptは、ブラウザ側までプログラムがこないと実行できませんので、「どうプログラムされているか分かります」。
PHP側に秘密のプログラムを書いておいても構造はバレないですが、javascript側で書いたらまずバレます。
DBのidとパスワードを、javascript側で何かメモっていたら、みんなにバレる。
PHP側でメモっておいても、ブラウザ側では見られません。
まとめ
誰が(ブラウザ or サーバ)が、どの言語のプログラムを、いつ動かしているのか、説明してみました。
少し頭の中で整理つきましたでしょうか?
この構造が分かった後の話として、今度はPHPやjavascriptが、どんな役割(どうんなことを主体にすべきか)などが分かるようになると、プログラムもいっぱちになります。「適材適所からくる役割分担」って言ったらいいですかね。
そんな関係を・・・・
っていうのは、また次回のお話ということで。
それでは。
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